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下北半島の突端に位置する青森県大間町。ここは本州最北端のまちとして知られ、年間17万人を超える観光客がこの地を訪れます。北端の岬・大間崎に立てば、津軽海峡をはさんで北海道の姿が・・・。その壮大なパノラマは訪れる人たちの目を釘付けにします。
沖合いは、日本海の対馬海流と太平洋の黒潮が出会う絶好の漁場です。ブリ、タイ、ヒラメなど魚の種類も多く、海峡の早い潮の流れに洗われる荒磯ではコンブ、ワカメ、アワビなども獲れ、昔から漁業のまちとして栄えてきました。
その大間町で明治時代から引き継がれてきた伝統漁法が「マグロの一本釣り」です。漁師が腕一本で数百キロのマグロに挑む昔ながらの漁法は、作家・吉村昭氏によって描かれ映画化もされた「魚影の群れ」で全国から脚光を浴びました。
大間で獲れた近海もののマグロは鮮度が高く、味が良いことから1キロ当たり数万円という高値がつき、東京の築地などの大市場に出荷されます。「大間のマグロ」と言えば高級マグロの代名詞にもなっています。
さらにNHKの朝の連続テレビ小説「私の青空」の舞台となったことによって、「大間」の知名度は全国区になりました。電源開発(株)の大間原子力発電所の建設も予定され、今後は資源を活かした、観光振興や漁業振興が期待されています。
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| 大勢の観光客が訪れる本州最北端の大間岬。 |
大間岬にあるマグロのモニュメント。記念撮影には格好の場所。 |
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 「大間超マグロ祭り」の開かれる10月頃は、空気が澄んで津軽海峡の向こうに広がる函館市の夜景が美しい。大間町から横に見るので「横夜景(よこやけ)」と呼んでいます。(撮影:田村将導さん)」 |
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